なが〜い選挙戦に、ようやく決着がついた。
一応、政権交代が実現することになるのだが、階段をほんの一歩登ったに過ぎない。
まともに、未来を見据えて登って行かなければ、勝った方もまた階段を転げ落ちることになる。
その時巻き添えになって痛い目を見るのは、結局は国民だ。
「大人の階段登る〜 君は今シンデレラだね〜♪」by H2O
12時過ぎたら、またもとの汚れた「灰かぶり」に戻っちゃった、とならぬように頑張って欲しいものである。
それにしても、自民党は、今回の敗戦の大元を作った元首相漣が、比例代表制のおかげでぞろぞろと戻ってきたが、彼らの辞書には「身の処し方」という言葉は載っていないようだ。
その国の元首まで務めた人間は、務めが終われば、さっさと政界から身を引くのがほかの多くの国では通例のようだが、どうもこの国では違うようだ。
そのことも、今回の選挙結果と、決して無関係ではないと思うのだがね…。