大門峠の上にあるスイスのレマン湖を過ぎて(白樺湖とも言うが)…。
ほんとうは、このほとりにある「テディベア美術館」も赤星さんの見学希望コースだったのだが、なんと間のいい…いや、間の悪いことに、ほんのひと月前に倒産閉鎖してしまったのだ。
で、次の目的地「尖石縄文考古館」へ向かう。
館内で縄文土器を作ったり、火をおこしたりしてしばらく遊ぶ。
諏訪地方、今年最大の話題「御柱」の曳行出発地点へ。
夕方にもかかわらず、次々と見物客が訪れていた(あ、我々もか)。
向こう端に乗っているのはしんちゃん。御柱は、太くて長〜いのである。
「本宮一」の柱は、やはり一番立派だ。
どの柱をどの地区が曳くかはくじ引きで決まる。そのくじ引きに備えての神参りだけでもひと行事だそうな。
上社の木落とし坂へ。ここまでだけでも本宮一の出発地点から8キロくらいある。友人夫妻の地区の曳く柱はもっと後にあるから、まあ、それを考えるだけでも大変なお祭りだとわかる。
ここから下へ、ひとを乗せたまま「落ちる」わけだ。(下社の木落とし坂は、もっと急で長いのだが…)
ホテルへチェックインしてから、夜の諏訪大社上社へお参り。
あとは、宿で、またちょいと一献傾けて、楽しい旅は無事おひらきとなったのでありました。
みなさん、お疲れさまでした。