2階の水道の蛇口。水の出る部分の「吐水パイプ」が、以前から渋くて、動かすには無理やり力を入れてという感じだったのだが、吐水パイプの先に入っている波形の金具が半分欠けて落ちてしまった。
しかもこの蛇口、古いもののせいか、水栓部分のパッキンの直径が16ミリになっていて、ホームセンターで売っている15ミリのものでは、きつく締めてやらないと水が止まらないという代物。
苦労して調整しているよりは、ということで、蛇口ごと交換することにする。
蛇口は、ホームセンターで1,580円で購入。
まず、水道の元栓をちゃんと閉める(ある意味、この作業が一番肝心。開けっぱなしにしておくとえらい事になる)
古い蛇口を外して(蛇口を回すための専用のレンチもあるが、今回は手で簡単に回ったので必要なし)。
はめ込み部分に水道用シールテープを巻いて…
はめ込んでみると…おいおいネジ部分が長すぎて、蛇口が上を向いて止まってしまった。
こういうところの規格は、JISで決まってるんじゃないのか?
仕方がないので、ネジ部分に調整用のパッキンを被せて、シールテープを巻き直してはめ込む。
テープを調整しつつ、今度は、ちょうどいいところで止まって作業終了。
古い蛇口さえ楽に外せれば、特に工具もいらず、誰にでも出来る作業だ(水栓部分のパッキンだけを替える方が、作業としては工具もいるし手間がかかる)。
水道の蛇口の修理くらいだったら、わざわざ森末慎二君に駆けつけていただくまでもないのですよ、みなさん。