車のガソリンは、「ガソリン屋」というスタンドでいつも入れていた。
おそらくここが、上田でいちばん安かったからだ。
たいてい、他のスタンドより、リッター4〜5円は安く入れられた。
それが、今日行ってみると、間もなく閉店に決まったのだとか。
消防法の改正で、タンクを替えなくてはならず、その期限にはまだ余裕があるのだが、その前の検査にもけっこう費用がかかり、本店と話し合って閉店に決めたのだそうな。
顔なじみになった店長さんが、ガソリンを入れる間いろいろと説明してくれた。
よほど残念だったのだろう。
私も、安いガソリンスタンドが無くなってしまっておおいに残念だ。
こうして、個人のガソリンスタンドが次々と姿を消して行っている。
大手のチェーンばかりになったら、果たしてガソリンの価格はどうなって行くのか?
電力も、大手が独占する状況がこのところの切迫した事態を引き起こしている。
ガソリンも、さまざまな業者が競い合っていた方が、いざというときいろいろな方策がとれるのではないのか?