久しぶりに長野。
信濃美術館で開かれている「マンガのちから展」を見に。
その前に権堂のロキシーに行って「little forest(リトル・フォレスト)」という映画を見る。
橋本愛主演の、山奥の村でひとりで田んぼをやりながら暮らしている女性の話なのだが、まだ4部作の2部しか公開されていないので、感想は4部まで出そろってから。
映画の前に時間があったので、権堂入り口の小路にある「かんだた」で蕎麦をたぐる。
開店時間なのに「支度中」の札が出ていて、おそるおそる戸を開くと「いらっしゃいませ」。札のことを知らせると「わ、すみません!」ということで無事入店出来たのだが、その札見てひと組帰っていっちゃいましたぜ。
蕎麦、相変わらず美味かったです。
映画が終わって外に出ると、まだ2時半だというのにかなりの冷気が。
やはり、長野市の方が北国だ。
善光寺を通り抜けて、信濃美術館へ。
展示内容は、わたしの世代のドンピシャの手塚治虫に石ノ森章太郎だからそれだけで嬉しいのだが、「マンガのちから」というには少し物足りない感じだった。
「やなせたかし展」の方が、質量ともに圧倒していたなあ。
いくつか、撮影可の展示があったのでパチパチ。
日本の美術館て、なぜああも撮影禁止ばかりなのだろう。
著作権や何かに引っかかるものなんかは仕方ないとして、写真撮って痛んだり減ったりするものじゃなければ多少の撮影は許可してもいいだろうに (まあ、他の観覧者の邪魔にならなければね)。
「トキワ荘」の模型。
模型と言っても、人が住めるくらいの大きさ。
この人とは、美術館のお姉さんにお願いして、ツーショット写真を撮って来ました。
美術館の前にある公園のトイレ。
このネーミング(噴水のつどい)は、センスがいいのか悪いのか微妙なところ。
上田に戻って、公園のもみじのライトアップを眺めながら家路に。