11月18日「土木の日」
・1879年(明治12年)の今日、日本工業会の前身、工学会が設立されたことと、土は十一に、木は十八に分解できることから、日本工学会が設定したもの。土木技術の大切さを知ってもらうことを目的に、1987年(昭和62年)に制定された。(記念日協会)
「黒部の太陽」1968年・三船プロダクション・石原プロモーション
監督:熊井 啓
主な出演者:三船敏郎、石原裕次郎、滝沢修、志村喬、佐野周二、辰巳柳太郎、宇野重吉、寺尾聰 、二谷英明、高峰三枝子、樫山文枝、日色ともゑほか
まさに、元祖プロジェクトX的作品。最近は、こういう「男っぽい」映画は少なくなった。
「昭和31年、関西電力の太田垣社長は、戦前からの懸案であった、黒部ダムの建設事業をついに立ち上げた。
だが、しかし、彼らの前には想像を絶するような困難な工事が待ち受けていたのだった」
昭和38年3月、黒四ダムは多数の犠牲を出しながらも、ついに完成したのだった。
おまけ:石原裕次郎が、もっとも情熱を注いだ作品といわれている。
大破砕帯での大出水のシーンでは、420トンの水が一気にあふれてしまい、危うくほんものの大事故がおきるところだったりと、迫力満点の映画である。
祐次郎の遺志により、ビデオ、DVD化されていないので、なかなか見られないのが残念。