小布施で毎年開かれている「北信濃小布施映画祭」に行ってきた。
菅平を越えて、大笹街道を通ったのだが、スキー場はすでに冬景色だ。須坂側は、道にもかなり雪が残っていて、スタッドレスなしでは下れないところだった。早めに換えておいて良かった。
小布施の映画祭のメインは、「60秒シネマコンペティション」。審査委員長は「君を忘れない」の花堂純次監督だ。
60秒というけれど、それでもそぎ取る部分のある作品も多く、映像で見せることのむずかしさと面白さが伝わってくる催しだった。
うえだ城下町映画祭よりいっそうこじんまりと手作り感満点の映画祭だったが、アットホームな雰囲気で良かった。
ただ、町の中に会場案内がないので、一度は曲がり角を行き過ぎてしまった。
小布施の町は、一度夜道の方向を間違えると長野方面へ抜け出すのが不可能ではないかと思わせる道路状況なので、もう少し親切な道路案内をしてもいいと思うのだが…。