2月1日「テレビ放送記念日」
・1953年(昭和28年)の今日、NHKが日本初のテレビ本放送を行ったことに由来する。当日は、東京・千代田区内幸町の放送会館第1スタジオから菊五郎劇団の「道行初音旅」や映画などが放送された。当時の受信契約数は868、受信料は月額200円だった。(記念日協会)
「トットチャンネル」1987年・東宝
監督:大森一樹
主な出演者:斉藤由貴、渡辺典子、村上里佳子、網浜直子、高嶋政宏、堀広道、久野綾希子、寺田農、三浦洋一、植木等ほか
「1954年(昭和28年)、テレビジョン放送が始まった年。
NHKでは、専属の俳優を募集していた。
音楽学校に通っていた柴柳徹子は、お話しの上手なお母さんになりたいという理由だけで、その試験を受けたのだ」
何も知らない子が一人くらいいてもいいじゃないかと、徹子は合格したのだった…。
おまけ:主人公は、黒柳徹子がモデル。
考えてみれば、テレビ女優第1号の黒柳徹子は、元祖「天然系」アイドルでもあったわけだ。
テレビそのものは戦前にすでに出来ていた(高柳健次郎が「イ」の字を表示に成功したのは、1926年(昭和元年)) 。
一般のひとが目にするのは、それから27年後になるわけだが、わたしの父は、昭和15年にその頃勤めていた東芝の社内で、実験放送をしているテレビを見たそうだ。