地元の民放ラジオのプログラムが、がらりと変わるようだ。
ラジオの面白さは、新鮮な空気は取り入れつつも、大枠はあまり変わらないという「おおいなるマンネリズム」にあるはずなのだが、どうもその辺を見誤っているような気がする。
その局は、テレビも一緒にやっているのだが、テレビが番組改編期になると強迫観念に取り憑かれたようにプログラムの入れ替えに必死になる(その度に、テレビの質は確実に落ちて行く一方なのだが)体質が、伝染してきたような感じがする。
ラジオの聴取者は、テレビ的な落ち着きのなさをラジオに求めてはいない。