中野市の一本木公園で開かれているバラ祭りに出かけた。
これで2回目だが、今回は、母と近所のおばさん(おばあさん?)の3人がお供。
以前入れた小学校の駐車場に止めようとすると、前回は無料で校庭全体が使えたのに、今日は本の片隅だけで、しかも500円になっていた。
まあ、500円はいいのだが、満車で止めようがない。仕方なく、会場を通り過ぎてしばらく行くと、運良く体育館の駐車場がひとつだけ空いていた。
そこに止めて、10分ほど歩いて会場へ。
相変わらずバラはみごとだが、人出もすごい。道は、駐車場待ちの車で渋滞。
お祭りが盛り上がるのはいいが、駐車場対策をどうにかしないと、これからが大変そうだ。
バラ大使に任命された、中野出身の女優、西丸優子さん。
床屋の看板まで、頭にバラを生やしていた…。
帰りは、須坂に入ってから、米子瀑布を見て行こうということになった。
国道から15キロと出ていたから、20〜25分もあれば着くだろうと軽く見ていたのが大間違い。
とんでもない山奥で、行けども行けども着く気配がしない。
途中で、道をとことこと降りてくる動物を見かける。
狸か?と思ったが、ちょっと違う。どうも「アナグマ」のようだ。車を降りて近づいても全く恐れる様子がない。
恐れもしないが、こちらにも無関心で、写真を撮らせろといっても、とっとと薮の中に入って行ってしまった(当たり前だが)。
やっと、駐車場までたどり着いたが、そこからさらに山道を700メートル歩いて登ることに。山の700メートルは、平地の3キロくらいの換算だ。
おばあさん3人は、途中であきらめて引き返し、一人で滝の下まで行ってきた(引き返してもらって正解。とても年寄りの登る道ではない)。
修験者が行をする場所だけあって、確かにすごいところだ。
で、やっと下界に降りてきてみると、秋葉原では、えらことが起きていた。
トラックで人ごみに突っ込んだ上に、サバイバルナイフで17人殺傷というニュースが流れていた。
「世の中が嫌になったから、ひとを殺したかった」という、全く理解出来な論理での犯行。
たとえどんな精神分析の結果が出ようと、同情の余地のない理屈だ。
世の中が嫌になったのなら、山ごもりでもして、滝にでも打たれていてもらいたい…。
などと、この記事を書いていたら、下の方で何やら騒いでいる。
何ごとかと思ったら、近所のひとり暮らしのじい様が、自宅で倒れているという。
慌てて駆けつけて、救急車を呼ぶ。病院へ運ばれて行ったが、意識もなくどうなることやら…。
世の中色々なことが起こっている。