2009.1.28の2
オークランド動物園に到着。
一番の目的のキウィの小屋は、入口を入ってすぐ左手の場所にあった。
中は撮影禁止。もっとも、撮ろうにも暗すぎて撮りようもないが。
中に入ると、子どもたちが、あそこにいるよとか言いあっていたが、どうも姿は見えない。
5分ほど粘っていると、突然キウィがひょこひょこと現れて、わたしの前で草をつついて、またひょこひょこと去っていった。どうやら、隅にある小さな小屋から出てきたらしい。
その間、10秒もなかったろう。さっきの子どもたちは、別の方を見ていたので、多分気がつかなかったのではないだろうか。
見られても、ほとんど寝ているといっていたから(一日20時間も寝ているらしい)、動いているのを見られただけでも運が良かったというところか。思っていたより大きくて、ニワトリくらいはあったろうか?
キウィの小屋のすぐうしろに「ムカシトカゲ」がいる。この2種が、ニュージーランドの固有種。こっちは目立たなすぎて、見るひともほとんど居ないようだが…。
寝ているトラ。
転た寝するワラビー。
動物園スタッフの車。
どこにでも馬鹿はいる(日本語がなかったので、少しほっとする)。
目立たないところにはこんなものも。
こういった看板や幟のデザインは、なかなか良いセンスのものが多い。
まだ夏休み中なので、親子連れや団体の子どもが沢山。紫外線対策がいろいろいわれている国だが、その割には平気で帽子もかぶらず肌を露出している子も多い。
スイカを食ってる象。
昼寝中のライオン。
客に尻を向けているサイ。
きょとんとしているダチョウ。
たそがれているキリン。
そしてやる気のないワニ。
元気なのは子どもたちばかり。まあ、昼間の動物園て、どこへ行ってもこんなものだけどね。
最近の日本の動物園の頑張りぶりとは違った懐かしい感じの動物園だった。
でも、決まり切った観光コースへ行くよりは、こういうところの方が面白い。
つづく