仲間と、御岳山のすそ野の木曽町開田高原にある「木曽馬の里」へ。
快晴で、馬たちものんびりくつろいでいる。
木曽馬の里では、現在約30頭の木曽馬を保護・育成している。飼育しているだけでなく、乗馬なども体験出来る。
サラブレッドから見たら、やはり相当小柄でずんぐりむっくりした体形だが、戦国時代の武将が乗っていたのも、こんな馬だったのだろうな。
足は短かいが、がっしりとして、いかにも丈夫そうだ。
帰りは、薮原駅の近くにある「おぎのや」という蕎麦屋へ。まだ開店してあまり年月は経っていないが、古民家を使った大きな囲炉裏のある店内は、なかなか良い雰囲気。
細切りのそばも、うまい。
町の入口にでっかい看板のある菓子屋で、名物のアーモンドクッキーや栗子餅などを買って帰路に。
白樺湖は、観光シーズンも過ぎて、ひっそりとしている。
もうじき、氷が張って、雪が積もる。
上田に帰りつく頃には、みごとな満月が顔を出していた。
※木曽馬=日本の在来馬。一時絶滅寸前だったものを、木曽馬保存会などの努力で飼育数が増加した。現在の頭数は200以下らしい。
昭和30年代の「ロバのパン屋」で、ロバの代わりに使われていたのは、木曽馬が多かったようだ。