全国的にはよく知らないが、信州のこの辺りでは、盆を前にした8月1日に墓掃除に出かける風習がある。
我が家は、まだ自前の墓はないのだが、いつもお参りに行っている知人の家の墓の植木を切ってくれと頼まれた。
高齢のお年寄り一人になって、後の面倒を見る人もいなくなるから、という理由。
植わっているときはまとまっているからそうでもないのだが、いざ切ってしまうと結構な量の山となる。
どんなに成長の遅い木でも、長年の間には大きく育ってしまう。
手入れが仕切れなくなって抜いてしまう家も結構見かける(一時、この手の木を植えるスタイルが流行ったのだな)。
これから墓を作られる方は、植木を植えるのはよくよく考えてからにした方がいい。
墓は簡素に、が一番だと思う(個人の感想です)。