まだ、第1章だから、最後まで見ないと断定は出来ないけれど、やはり面白い。
原作に当たるトールキンの「ホビットの冒険」は、「指輪物語(映画「ロード・オブ・ザ・リング」)」ほど長大な小説ではなく、形としてはあくまで子ども向けの体裁の物語だが、「ホビット 思いがけない冒険」は、「ロード・オブ・ザ・リング」にならって、壮大な大人向けのファンタジーに仕立てられている。
ちゃんとした感想は、やはり3部作を見終えてからにしようと思う。
ホビット庄のロケ地は、また同じ場所が使われているようだ。
「ロード・オブ・ザ・リング」が終わったあとは、原状回復が大分行われてしまっていたので(契約で、元通りにすることになっていたのだが、大雨で工事が中止されたのを幸い、この形で残して観光地になっていた)、こんな状態だったが、また、きれいに復元されたのだろうな。
ビルボの家。
映画で見ると、ホビットの家の前はけっこう広く見えるのだが、実際はひとひとりがやっと通れるくらい。
入り口のサイズは、ガンダルフに合わせてあるのだろうが、この大きさ。
映画撮影が終われば、また現状回復されることになるだろうから、見物にいくのであれば、早い方がいいかもしれない。
3Dの字幕版で見たのだが、3Dの効果はそれほど必要ないかなあ、というのが正直な感想。
眼鏡越しの鑑賞はやはり疲れるので、2Dの字幕版もやってほしいものだ。