上田市の高橋のたもとにある木屋平の丸山邸で毎月開かれている「上田映像塾」。
今回は、「サイタマノラッパー」シリーズで、若者の支持を集めている入江悠監督がゲスト。
入江監督は、第2回の「うえだ城下町映画祭・自主制作映画コンテスト」のグランプリ受賞者でもある。
その受賞作の「SEVEN DRIVES」と「部屋の片隅で、愛をつねる」を上映した後、入江監督の話と質疑応答で、なかなか充実した講座になったのではと思う。
(普段、あまり自主制作映画に接していな人たちには、入り江作品は普段見ている映画とはかなり色合いの変わった映画に見えたかもしれない)
久々にお会いした入江監督は、ちょっと太、いや、貫禄がついた以外は以前と変わらず気さくに話が出来て楽しかった。
講座が終わってから、ロケセットになっている映劇辺りを案内しながら宿まで送ってお別れ。
次回作も間もなく制作に入るそうなので、出来上がりが楽しみ。
丸山邸の下の河原は「たそがれ清兵衛」ほか、つい最近は、「るろうに剣心」の撮影にも使われていた。
その石垣の前での入江監督。