本日午前、関東甲信地方が梅雨に入ったようだ。
まあ、予報通り雨が降ったから確かなんだろう。
梅雨に入ろうが入るまいがいいじゃねえか、というのは今どきの人の考え方。
それだけ、自分が自然の変化に鈍感になってしまった、ということに気がついていないだけだ。。
日本人は、「天気のあいさつしかしない」と言う人がいるが、この国に住んでいる限り、天気のあいさつが出来て一人前なのだ。
その日その日の天気に左右される農業ばかりでなく、水が出れば流されることもある、雪が降ればつぶされることもある。
そういう環境の国に住んでいるのだということを、忘れてはいけない。
そういう部分をないがしろにし続けてきた結果が、今の日本を形作っているのだ。
その一番の責任者たちに、他人に向かって「国を愛せ」などという資格があるのかね。