5月21日「リンドバーグ翼の日」
1927年の今日、アメリカのチャールズ・リンドバーグが「スピリット・オブ・セントルイス号」で、世界初の大西洋無着陸横断単独飛行に成功したことを記念したもの。リンドバーグは、33時間39分かかってニューヨーク〜パリ間5816キロを飛行した。(記念日協会)
「翼よ!あれが巴里の灯だ」1957年・米
監督:ビリー・ワイルダー
主な出演:ジェームズ・スチュワート、バートレット・ロビンソン、マーク・コネリー、マーレイ・ハミルトン、パトリシア・スミスほか
「世界初の大西洋無着陸飛行に成功したリンドバーグの物語。
1926年、ニューヨーク、パリ間の無着陸横断飛行の成功者に25000ドルの賞金が与えられるという企画が発表される。
リンドバーグは、スポンサーを募り、郷土の名前をとった「Spirit of St. Louis」に乗り込み、1927年5月20日、ニューヨークのルーズベルト飛行場から3600万マイル彼方のパリを目指し飛び立ったのだった」
1954年のピュリッツァー賞を受けたリンドバーグの自伝的原作「The Spirit of St. Louis」をもとにした映画。
おまけ:そののちのリンドバーグは、1歳8ヶ月の息子が自宅から誘拐され、10週間のちに死んでいるのが見つかったりと、波乱に富んだ生涯を送っている。
単独飛行ではない大西洋横断は、すでに1919年6月、カナダのニューファンドランド島からアイルランドまでの飛行が、ジョン・オルコック、アーサー・ブラウンによって成し遂げられている。