8月26日「ナミビアの日」
・国連の制定した国際デーのひとつ。1990年(平成2年)の3月に独立したアフリカ南西部の国ナミビアの独立を援助しようとするもの。ナミビアは、世界有数のウラン、ダイヤモンドなどの鉱物資源が豊富な国。(記念日協会)
「ミラクル・ワールド ブッシュマン」1981年・南アフリカ
監督:ジャミー・ユイス
主な出演者:ニカウ、カボ、タニ、トマ、サンドラ・プリンスルー、マイケル・サイス、ルー・ヴァーウェイほか
差別的だという理由で「ブッシュマン」というタイトルが「コイサンマン」に変えられたりしていたが、「サン族」という呼称にも侮蔑的な意味があるとして、結局元に戻ったりしている(誰が言い出したんだか…)。
「ある日、カラハリ砂漠の空から、コーラの空き瓶が降ってきた。
上空を通過した飛行機から、白人のパイロットが投げ捨てたものだった。
その空き瓶をめぐって、砂漠の住民であるブッシュマンの部落でちょっとした騒動が持ち上がる。
結局、そのもめごとの種の瓶を拾った男が、それを「世界の果て」に捨てに行くことになったのだった」
おまけ:原題は「THE GODS MUST BE CRAZY」
主演のニカウ(本名:ザウ・ゴマ)さんは、ナミビアの人。映画も、ナミビアのカラハリ砂漠で撮影されている。
2003年、薪を拾いに行ったまま亡くなっている。
彼の経歴については、ネットでも色々な説が流されているので、ほんとのところはよく分からない。