「発掘された日本列島2007 地域展」と「森将軍塚古墳館会館10周年記念 企画展」の招待券をもらったので、千曲市にある「県立長野歴史館」と同じ敷地内の「森将軍塚古墳館」まで、両親といっしょに出かけた。
まあ、招待券の期限が今日までだったからなのだが…。
そぼ降る雨の中、けっこうひとが来ていた。
「着飾った古代人」というタイトルで、石器時代からの装身具を中心に展示されていた。
石や鹿の角、ガラスなどで作られた装身具なのだが、小さなビーズや細長い管玉にどうやって穴を開けたのだろうと思うと、古代人の技術も侮れないものがある。
今の人間は、機械があるから色々なことが出来る、と思いがちだが、逆から見れば、それだけ「機械がないと何も出来ない」人間が増えているということでもある。
発想力という点で、現代人が縄文人より勝っているという保証は、どこにもない。
遮光器土偶の土鈴を売っていた。面白いので、ひとつ購入。