10月24日「文鳥の日」
・10と24で「手に幸せ」の語呂合わせと、この時期に手乗り文鳥のヒナが出回ること、それに「1024」の数字で、文鳥をあらわせることから、この日を記念日としたのは文鳥にくわしいライターの伊藤美代子氏。江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日として制定している。(記念日協会)
「武士の一分」2006年・松竹
監督:山田洋次
主な出演者:木村拓哉、檀れい、笹野高史、桃井かおり、坂東三津五郎、緒形拳、小林稔侍ほか
つがいの文鳥が夫婦の象徴として登場する。
「下級武士の三村新之丞は、近習組の毒味役である。
つまらぬお勤めに飽き飽きしながらも、美しい妻の加世と平和な日々をおくっていた。
だが、ある日、お勤めの最中に新之丞は激烈な腹痛に襲われ、ついには失明してしまう」
夫の身を案じた加世のとった行動は、やがて…。
おまけ:映画のポスターに写っている鳥だが、江戸時代には、シナモン文鳥はいない、と一部文鳥マニア(?)の間では話題になったようだ…。
シナモン文鳥(フォーン文鳥ともいう)=1970年代にオランダで作出された品種(茶色系)だそうな。
文鳥そのものは、江戸時代初期に中国から入ってきたようだ。