2月28日「エッセイ記念日」
・エッセイストの元祖といわれているフランスのミッシェル・ド・モンテーニュの誕生日(1553年2月28日)にちなみ記念日としたのは、木村治美エッセイストグループ(KEG)。エッセイストの集いを開いたり、エッセイを公募するなどの活動を行う予定。(記念日協会)
「天国にいちばん近い島」1984年・角川映画
監督:大林宣彦
主な出演者:原田知世、高柳良一、峰岸 徹、赤座美代子、エティエヌ・ワモウ、ジル・ピーターセン、ジョルジュ・ワヘオ、泉谷しげる、高橋幸宏 ほか
エッセイストで作家の森村桂の原作を映画化。原作は、エッセイというより旅行記なのかも知れないが…。
「高校生の万理の父が突然亡くなった。
父は、は、昔、話してくれた天国に一番近い島、ニューカレドニアに一緒に行く約束をしていたのに。
その島を、自分の目で見てみたいと、冬休みにニューカレドニア行きのツアーに参加したのだった…」
万里はその島で、日系三世の青年のタロウと出会った…。
おまけ:今でも、この映画が原田知世のベストだと思っている。
森村 桂=1965年、女子大生言葉で綴ったエッセイ「違っているかしら」でデビュー。次いで、ニューカレドニアでの体験を描いた「天国にいちばん近い島」を発表。
1985年、軽井沢で手作りのケーキとジャムの店「アリスの丘」を開く。
2004年9月27日、長野県内の病院で自殺して亡くなっている。
私が、サインしてもらったことのある数少ない女性作家。