一般審査員ということで、「東スポ映画大賞」を見物。
ビートたけし審査委員長の、独断と偏見に満ちた、だが映画への愛情(と毒舌)あふれる各賞の発表と表彰。
生オダギリ・ジョーや相変わらずきれいな吹雪ジュンや松本人志等々、いつもは、そそくさと帰ってしまうゲストが多いらしいが、今回は、最後まで残っていたひとが多かった。
お笑い部門で選ばれた、ムーディー勝山とたか&としは、突然ネタをやらされて、ムーディー勝山は完全に滑って落ち込んでいて気の毒だった。たか&としは、さすがに笑いをとっていたが、ああいう舞台でネタをやるのはしんどいだろうなあ。
東国原知事も登場して、たけし師匠にスリッパで殴られながらもしっかり宮崎県のPRをして行った。
まあ、全編通していい加減な(ように見える)進行だったが、楽しい授賞式だった。
各賞を内容的に見れば、「なんとかアカデミー賞」なぞよりよほど充実しているんだけどね。