ホークスの王監督が退任を表明した。
チームが勝てないということもあるだろうが、やはりからだのことが一番の理由であろう。
「胃がない」人間のつらさは、本人ほどではないにしろ、身内に胃なし人間がいるとよくわかる。
勿論、すぐに命にかかわるということはないが、もとのような元気からだに戻るということはない。
王さんなど、もともとが頑健だったからこそ、こんにちまで現役でいられたようなものだろう。
ただ、無理さえしなければ、胃がなくても人間けっこう長生き出来るのである。
現に、うちの身内も、胃を無くしてから20年以上、文句を言いながらもまだ元気でいる。
「一病息災」で、王さんにも、これからは少しゆったりと過ごしていただきたいものだ。
それにしても、近ごろ自分の職責をほっぽり出した、いい年をした親父たちに比べて、なんと立派な会見であったことか。
あの人が、この国のトップに座っていれば、ただ座っているだけで何もしなくても、もうちっとましな国に見えるのではなかろうか?
※胃がなくなっても、「障害者」とは、認定してくれないらしいのだが、なぜだ?いろいろな後遺症が出るのに。
術後、仕事に支障をきたして障害厚生年金3級、とかいうケースはあるらしいのだが…。